| アナログ入出力の概要 | 
					
						| アナログ入出力とは アナログ信号(「光」、「音」など)をデジタル信号に変換するインタフェースです。アナログ・デジタル変換器とも呼び、これによりアナログ信号をデジタル信号に変換することができます。「光」、「音」、「熱」などの変化は、それ専用の「センサ」を使用することで、電圧の変化としてとらえることができます。この電圧はアナログ信号となり、コンピュータ内部でA/Dコン ...  (コラムへ続く) 
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						| 分解能と精度 | 
					
						| アナログをデジタルに変換することは、連続した量を不連続な値に変換することを意味します。ここで、0~1.0Vの電圧値を2ビットのデジタル値に変換するとします。2ビットで表現できる値は、「00」「01」「10」「11」の4つとなります。従って、電圧をアナログ量からデジタル量に変換するには、これら4つのデジタル値のうちいずれか1つに変換しなけれ ...(コラムへ続く) 
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						| 標本化定理 | 
					
						| 下図は、9kHzの入力に対し10kHzでサンプリングした例です。サンプリングした点を繋いでいくと、予想外の信号が現れてきます。この予想外の擬似信号を「折り返し信号」と言います。このように、音声等の入力信号に対し正確にサンプリング(標本化)を行うためには、入力信号の周波数に対して、2倍以上の周波数でサンプリングする必要があります。これを、標本 ...(コラムへ続く) 
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						| 変換時間とサンプリング周波数 | 
					
						| A/Dコンバータを用いて、アナログ信号をデジタル信号に変換する時、様々な方式を用いた回路で変換が行われます。(変換には、逐次変換型, 積分型, 並列型等と呼ばれる変換方式が用いられます)アナログ信号をデジタル信号に変換するには、ある一定の時間が必要です。カタログやマニュアルの仕様等に記載されている5μsや0.2μs等の値は ...(コラムへ続く) 
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						| レンジ | 
					
						| バイポーラとは「双極性」という意味で、右図のように、0Vを中心に最小出力電圧-2.5Vから最大出力電圧+2.5Vの出力を行います。   ユニポーラ    ...(コラムへ続く) 
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						| シングルエンド入力と差動入力 | 
					
						| シングルエンド入力    信号源を、グランド線と信号線の2本の線で入力し、グランド線と信号線間の電圧が入力電圧としてAD変換されます。 ...(コラムへ続く) 
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						| マルチADC方式と マルチプレクサ方式 | 
					
						| 複数チャンネルの入力信号を取り扱う方式として、マルチプレクサ方式とマルチADC(同時変換)方式があります。マルチADC方式とは、1つのチャンネルに対して、1つのA/Dコンバータが対に対応している方式です。対して、マルチプレクサ方式とは、複数のチャンネルが1つのA/Dコンバータをマルチプレクサという切り替えスイッチで ...(コラムへ続く) 
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						| 入出力インピーダンス | 
					
						| 入力インピーダンスは右図の様に信号源の出力インピーダンスを介して接続され、この時、出力インピーダンスに対して入力インピーダンスが小さいと信号源の電圧は正しく伝わりません。アナログ入力ボードの入力インピーダンスは、標準で ...(コラムへ続く) 
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						| トリガ | 
					
						| サンプリング時にスタート/ストップを制御するためのタイミング信号のことで、トリガには、外部からの信号入力による外部トリガ、アナログ入力電圧によって発生するトリガがあります。 1. 一定の値を上回る/下回ると発生するレベル ...(コラムへ続く) 
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						| 電子ボリューム | 
					
						| デジタル信号により抵抗値を調整できる可変抵抗器で、デジタル制御のためソフトウェアにより抵抗値を簡単に変更できます。また不揮発性メモリを搭載しており、電源をOFFにしても変更した抵抗値を保持できるため、環境が変わらない限り再調整を行う必要はありません。 この電子ボリュームをオフセット・ゲイ ...(コラムへ続く) 
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						| データ転送方式(アクセス方式) | 
					
						| アナログ信号からデジタル信号にAD変換された情報は、何らかの形でコンピュータ内のCPUに取り込む必要があります。このCPUが、AD変換された情報にアクセスする方式にも様々なやり方があります。 方 式 内 容 I/O方式 AD変換された情報は、CPUがI/Oポートを経由して1つずつアクセスします。AD変 ...(コラムへ続く) 
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						| 絶縁 | 
					
						| 外部回路の電気的な影響からパソコンを保護します。応答速度は絶縁素子の応答性に依存するため、一般的に非絶縁タイプに比べて遅くなります。応答速度を重視する場合、非絶縁タイプを推奨します。ノイズの多い外部回路では、コンピュータがノイズの影響を受ける恐れがあるため、絶縁タイプを推奨します。[バス絶縁]コンピュータ側の信号と外部機器側の信号を高...(コラムへ続く) 
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						| その他の機能 | 
					
						| サンプリング終了、出力更新終了、各種トリガ、外部からの信号入力、タイマによる割り込みを発生させることができます。 異なるボード間で、サンプリング開始の信号をハードウェアにより同期を取ることが出 ...(コラムへ続く)
 
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						| TEDSとは | 
					
						| TEDSとは Transducer Electronic Data Sheet の略で、IEEE 1451.4で規定されています。弊社タフコンCD, I/O付タッチパネル, マザコンCD, はTEDSセンサからセンサ情報を読み出すことができます。Class1では加速度センサ, マイクロフォン等のセンサがあります。 ...(コラムへ続く) 
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