TMZ-372012は、ホストインタフェースモジュール(CPZ-892102)とLVDSケーブルを使用することにより、12ビットシングルエンド259チャンネルのアナログ入力(±10Vレンジ), 12ビットシングルエンド8チャンネルのアナログ出力(±10Vレンジ), 8点デジタル入力, 8点デジタル出力, 1チャンネル万能カウンタ機能を持つ多点モジュール製品です。
アナログ入力は37個のAD変換器を搭載しており、37チャンネル同時サンプリングができます。
また、1個のAD変換器に7チャンネル切り替えのマルチプレクサが付いており、最大259チャンネルのアナログ入力ができます。
アナログ出力は8個のDA変換器を搭載しており、8チャンネル同時出力ができます。
アナログ入力のサンプリング速度は最高1MSPSです。
アナログ出力の出力更新レートは最高1MSPSです。
8点デジタル入力(CMOS型高耐圧接点入力)と8点デジタル出力(オープンコレクタ出力)を持ち、DC+5V~DC+48V(最大定格電圧DC+50V)までの信号を接続することができます。
32ビットの万能カウンタを1チャンネル搭載しています。周波数測定, パルス幅測定, パルスジェネレータとしても使うことができます。
外部クロック, 外部トリガ, アナログトリガ, 複数枚同期トリガ等によるタイミングでアナログ入力サンプリングやアナログ連続出力を行うことができます。 |