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通信とは? |
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●シリアル通信とは・・・ データの信号線が1本になっており、1文字のデータもビットに分解し、
ビット毎にb0〜b7まで順に(シリアルに)送り受けを行う方法のことです。データを正しく送受信するために色々な方法でタイミングを合わせています。
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●パラレル通信とは・・・ パラレル通信(プリンタインタフェース)は、データの各ビット毎に信号線がつながれており、
1文字のデータ送受信を同時に行うことができる通信のことです。
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●HDLCとは・・・ データ伝送制御手順の一つで、基本形データ伝送制御手順(JIS C6326)に比べ、任意のビットパターンが送れたり、
厳密な誤り制御が行われるなどの利点があります。信頼性が高く、効率良くデータを送ることができます。
HDLCは高能率かつ信頼性の高い伝送制御手順で、以下の特長があります。
1. 任意のビットパターンの伝送が可能
2. 連続転送(ある範囲で応答なしに先送りすること)が可能
3. CRC(Cyclic Redundancy Check)採用で、データ誤り制御が厳密
4. 分岐回線でも全2重通信が可能

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●LAP-Bとは・・・ X25パケット交換網で、DTEとDCE間の通信を確立および維持するリンク初期化手順のことです。 HDLCに付加機能を追加したサブセットで、LAP-Bでは2種類のパラメータ(T1タイマとN2カウント)を指定することができます。
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●RS-232Cとは・・・ EIA(米国電子工業会)が制定した、多くのパソコンや携帯情報端末、周辺機器で採用されているシリアル・インタフェース規格です。 モデムやデジタルカメラなどとパソコン間など、あまり速度が要求されない機器の接続に多く使われています。
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●RS-485とは・・・ 米国電子工業会(EIA)によって標準化された、シリアル通信の規格の一つで、RS-422の上位規格です。 RS-422の上位互換となっており、RS-232Cが一対一接続のみの通信規格、RS-422が一対複数のマルチドロップ接続に対応した通信規格なのに対し、 バス型のマルチポイント接続に対応し、最大で32台までの複数対複数接続に対応しています。 その他の仕様はRS-422に準拠し、ケーブルの最大長は1.2kmで、最高通信速度は10Mbpsです。
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シリアル通信の概要 | シリアル通信の概要 シリアル通信とはデータの信号線が1本になっており、1文字のデータもビットに分解し、 ビット毎にb0〜b7まで順に(シリアルに)送り受けを行う方法のことです。データを正しく送受信するために色々な方法でタイミングを合わせています。 一方、パラレル通 ...
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様々なプロトコル | ●HDLC データ伝送制御手順の一つで、基本形データ伝送制御手順(JIS C6326)に比べ、任意のビットパターンが送れたり、 厳密な誤り制御が行われるなどの利点があります。信頼性が高く、効率良くデータを送ることができます。 HDLCは高能率かつ信頼性の高い伝送制御手順で、以下の特長があります。 1. 任意のビ ...
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通信方式 | ●通信方式 RS-232C EIA(米国電子工業会)が制定した、多くのパソコンや携帯情報端末、周辺機器で採用されているシリアル・インタフェース規格です。 モデムやデジタルカメラなどとパソコン間など、あまり速度が要求されない機器の接続に多く使われています。 RS-485 RS-485とは米国電子工業会(EIA)によって標準化された、 ...
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同期方式 | ●同期通信/非同期通信 送信側から受信側へデータを正しく伝送するには、何らかの方法でタイミングを合わせる必要があります。 送信側から送った情報が正しく受信側で再現されるように、タイミングを合わせる方法を「同期をとる」と言います。 同期制御方式には、調歩同期式(非同期方式)と同期方式があります。 ...
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基準クロックと転送速度 | ●基準クロックと転送速度 シリアル通信コントローラに供給する基準クロックは、8.192MHz, 12.288MHz, 14.7456MHz, 19.6608MHz, 32MHz, 49.152MHz, 58.9824MHzがあります。(基準クロックの値が異なる型式があります。) これにより、様々なボーレートに設定することができます。初 ...
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絶縁 | ●絶縁 外部回路の電気的な影響からパソコンを保護します。また、基準電位が異なる外部機器と接続することができます。 [バス絶縁] コンピュータ側の信号と外部機器側の信号を高速フォトカプラにて、バス信号から絶縁する方法で、外部からの異常な信号が混入された場合でも、 通信回路部とデジタル回路部が電気的に切り離されているので、コンピュータ本 ...
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半二重/全二重通信 | 半二重/全二重通信 半二重通信 半二重通信とは送信と受信を切り替えながら通信を行う通信方法です。半二重通信においては通信路に接続されているデバイスの中の一つだけが送信デバイスとなり、それ以外のデバイスは受信しかできません。つまり、送信デバイスを除き一つのデバイス内で同時に送信と受信を行うことはできません。送信役・受信役を切り替えることによって双方向通信を行います。半二重通信 ...
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その他の機能 | ●外部クロック 外部からのクロックでデータ送受信を行うことができます。 内部クロックで実現できないボーレートで通信を行うことができます。 ●フロー制御 高速通信の際、通信機器のオーバーラン(受信処理をできない時に、データが損失すること)を防ぐために データ受信の準備ができるまで ...
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終端抵抗 | 終端抵抗電気信号を配線で伝えて通信を行うシリアル通信では、終端抵抗を取り付けることにより信号の反射を抑え、信号品質を改善します。ここではその終端抵抗の選定, 取り付け方法を弊社インタフェースモジュールの例を挙げて説明します。 電気信号は伝送路のインピーダンスの境界により反射を起こし、反射は信号品質を悪化させます。インピーダンス境界を作らないため、終端抵抗を挿入して伝送路(ケーブル)の特性インピー ...
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